13年前の2011年3月11日に起こった東日本大震災。
マグニチュード9.0、震度7の大地震。
当時3歳になったばかりの娘と自宅にいた私は、あまりの揺れの大きさに家の中で唯一安全だった和室へ逃げ込みました。
テレビから飛び込んでくる情報は各地の地震の揺れと津波、混乱する都会、どれも現実とは思えない状況でした。
夫とは夕方になり安否確認できましたが、当時ライフラインの現場にいたこともあり帰宅できたのは3日後でした。
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あの日から13年。
今、我が家は東京と福島を行き来する生活をしています。今日も福島でブログを書いています。
福島市内なので、震災の爪痕や原発事故の影響はあまり感じない地域です。
年始に行った浜通りは震災当時のまま建物が押し潰された状態で残っている通り
建物が取り壊された後、更地となって放置されている場所
帰還困難地域でこの先入れないように置かれているバリケード
地震や津波だけではない原発事故の影響もありますが、
今の現状をたくさん目に焼き付けてきました。
自然災害への備え
今年に入ってから能登半島や千葉など地震が頻発しています。
地震大国日本に住んでいるので、またいつ地震が来てもおかしくないでしょう。
当時の私ははっきり言って防災意識はありませんでした。正常性バイアスがかかっていたと思います。
最近は防災について発信されている方も多く、その影響もあり防災意識が高まりました。
災害時に在宅避難ができるような環境を整えること、災害時に取るべき行動の確認、防災備蓄など…
何の力もないアラフィフ主婦ですが、我が家でやっていることをこれから少しずつ発信できたらと思います。
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