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身に覚えのない郵便物が届いたとき、受取拒絶ができます

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先週のこと。

家のポストに見知らぬ人からの手紙は入っていました。宛先は私。住所も氏名も間違えなく私宛です。

消印は福岡県。差出人は福岡県内の女性のよう。名前を見てもまったく検討がつきません。

我が家がいまの家に引っ越したのは2020年3月。最近はLINEで済ますことが多く、住所のやり取りはほとんどありません。だから新しい住所を知っている人はそんなにいません。

なんだろう?気味が悪いね〜。どうする?開けてみる〜。

そもそも知らない人から届いた手紙って開けなくちゃいけないの?と疑問に思い、ちょっと調べてみました。

受取拒絶として扱える…ただし未開封のみ

Googleで「手紙 受け取りたくない」と検索。即座にGoogle先生が回答。

日本郵便のHP内にあるよくある質問に掲載されていました。

迷惑な郵便物等が届けられた場合、受け取りを拒絶することができます。

郵便物等に下記事項を記載したメモ、付せんを貼り付け、配達担当者にお渡しいただくか、郵便窓口にお持ちいただくか、郵便ポストに投函していただければ差出人さまへ返還します。

・「受取拒絶」の文字

・受け取りを拒絶した方の印を押印または署名を記載

※郵便物等の開封後は、受け取りを拒絶することはできませんので、ご注意ください。

よくある質問を一部抜粋

「受取拒絶」ができるのね。よかった、こんなよくわからない手紙は早く返却してしまおう。

どうやら郵便物の開封後は受け取りを拒絶することはできない、とのこと。よかった、まだ開けていません。

早めに返送してくれそうな大きい郵便局へ向かいました。窓口で受取拒絶に手続きをしたいと伝え、指示に従うことに。

慣れていなさそうな女性局員でしたが、封筒に直接、受取拒絶 と今日の日付、ハンコを押すよう指示されました。

数日後、また届いた

安心したのも束の間、数日後にまた同じ手紙がポストに入っていました。頭の中は????

郵便物の波に流されてまた我が家に届いてしまった手紙。先日書いた「受取拒絶」の文字が虚しく感じます。配達員さんは気づいてくれなかったのだろうか?

書いた字がちょっと小さかったかなと反省しつつ、今度は別の郵便局で対応してもらおう!と駅前の小さめ郵便局へ。

事情を説明すると、裏から何やら紙が出てきました。この郵便局では受取拒絶用に独自のメモを用意してあって、それを貼り付けるだけで手続きが済むようになっているようです。

あっさり2度目の手続きが終了。あれから約一週間。あの手紙は戻ってこないので、きっと福岡に戻っていったんだと思われます。

あの手紙の差出人がいったい誰だったのか、まだ疑問は残っています。ですが、心当たりのない手紙を開けるほうがよっぽど怖いので、これ以上何かを行動することはしません。

もし本当は知人であれば、もう一度送ってくるだろうし、携帯番号だけは昔から変わっていないので電話がかかってくるはず。

何か問題が起きたなら…そしたらそのとき考えます。